どうも、子ども4人を連れて旅行するシリュタビの管理人、シリュウです。
今回は、私のマイレージの師匠であるブログ「Voyage Avance」の運営者、プリドー安斎さんとコラボしてマイレージ戦略コミュニティというものを運営していて。そのコミュニティに入る前に無料部分「マイレージ戦略を学ぶべき理由(無料メルマガ講座)」で学べるのでハワイを旅行会社から旅程を組んだ場合に比べて半分以下も実現できるので、ぜひ興味がある場合は学んでおいてくださいね。
その無料メルマガ講座でいただいたご質問。
タイトル:マイルの交換はアナだと何処へ連絡すれば一番早く
ご質問内容:ど素人。メール楽しく読ませて頂いています。知識を与えていただき感謝で
1.上記交換手つずきについて具体的にお教えください。
2.中々交換にたどり着けないように読み取れたのですが、なぜでし
以上宜しくお願い致します。
といった感じでANAのマイルに関してご質問をいただけました!ありがとうございます。そして、このご質問への回答とともにこの記事ではしっかりと「ANAのマイル交換方法」とか「なかなかANAのマイルを交換するまでに至らない理由」などについてしっかりと解説していきますので、ぜひ、ご参考にしてもらえればと思います。
記事の目次
ANAのマイルを交換する方法は2通りある。コールセンターに電話する or ANAマイレージサイト
そして、まずANAのマイルを貯めた後に交換する方法としては2通りあります。
1.ANAマイレージクラブのコールセンターに電話して特典航空券を予約する
2.ANAマイレージクラブのサイトから特典航空券を予約する
それぞれについて詳しく解説していきますね。
ANAマイレージクラブのコールセンターに電話して特典航空券を予約する
これは、そのままでANAマイレージクラブに電話でのお問い合わせ窓口が用意されているので、ANAマイレージクラブが指定している電話番号へ掛ければコールセンターのお姉さんやお兄さんと直接お話をしつつ持っているANAマイルを使って希望の特典航空券を予約することができます。
ちなみに、2019年11月5日時点でANAマイレージクラブで指定されている電話番号一覧はこんな感じです。(※ANAマイレージクラブのサイトから引用させていただいております)
で、この電話での特典航空券を予約する方が簡単に見えるじゃないですか?実は、ここに落とし穴というか、まぁ人件費がかかっているので当然と言えば当然なんですが。電話で問い合わせて特典航空券を予約すると事務手数料として1件あたり2200円前後かかります。
これは日本地区だと2200円だということであって、海外になれば現地の通貨で航空券の発券手数料がかかるイメージ。2019年11月5日時点でANAマイレージクラブで指定されている特典航空券の事務手数料はこんな感じです。
この表の一番下あたりにも書かれているんですが、この電話での特典航空券の発券手数料は「1人につき2200円前後かかる」ってことを見逃しちゃいけません。例えば、シリュウ一家であれば子ども4人も居て家族6人なので、単純計算で「2200円×6=13200円前後」がANAマイルを使った特典航空券の予約だけで事務手数料が取られるってこと。
確かにコールセンターに電話して、あーでもない、こーでもないと相談しながら特典航空券を予約するのは便利ではあるんですけど。その代わりに事務手数料がかかっているんだってことを頭の片隅に置いて特典航空券の予約をするようにしましょう。
ANAマイレージクラブのコールセンターを使った裏技
最初に言っておきますが、これをやったとしてもコールセンターのお姉さんやお兄さんには何も迷惑が掛かることはありません。コールセンターの方々は、お客様へ対応することがお仕事ですのでノルマなどはありませんからねw
で、どういった裏技なのかっていうと、コールセンターの方と仲良くしながら「ANAマイルを使った航空券が取れる日程などを見つけていただいて空いていることが確定してから同じ日程でANAマイレージクラブのサイトから特典航空券を予約する」ってことです。
本来であれば、コールセンターから直接、ANAマイルを使った特典航空券を予約すると1人あたり2200円の事務手数料が掛かってしまうわけですが、そこを見つけてもらうまでにしておいて後は自分でやるってのが一番お得に特典航空券を予約できるわけですね。
ここでミソなんですが、あえて書いた「コールセンターの方と仲良くしながら」です。
よくコールセンターや接客されている方に対して横柄な態度を取ってしまう人が居ますが、これは全くもって逆効果。相手もお仕事ではありますが、「自分と同じ人間」です。
横柄な態度を取られたらお仕事と言えども真面目に対応したくなくなるのが人としての性(さが)。
だからこそ、仲良くするためにも世間話などをしながらスムーズに進めてもらうことを意識してお願いするようにしましょう^^
ちなみに、コールセンタの方に見つけていただいた日程をANAマイレージクラブのサイトから予約する方法についてはこれから解説する方法を元にやってみてましょう!
ANAマイレージクラブのサイトから国内線の特典航空券を予約する
次に自力でANAマイレージクラブのサイトを使って日程などを指定しながらANAマイルを使った特典航空券を予約する方法を図を元に解説していきますね。
まずは、ANAマイレージクラブのサイトへアクセス!
そして、ANAマイレージクラブの会員にログインしたらTOP画面が開かれるので真ん中よりちょっと上にあるメニューから「ANAマイレージクラブ」をクリックします。
そうすると左真ん中あたりに「特典航空券」というメニューが出てくるので「国内線」や「国際線」を選ぶことでANAマイルを使った特典航空券の予約をすることができます。
それぞれをクリックするとこんな感じでメニューが開かれます。まずは、比較的簡単に取れる国内線の特典予約航空券で解説していきましょうか。これを書いている時点では「2019年11月5日」で今回の旅程は混雑度が低いローシーズンである約3ヶ月後の「2020年1月17日から2020年1月20日までで大阪(関西空港)から沖縄(那覇空港)まで」の旅程で試してみます。
まずは、「ANA国内線」のメニューを開いて「特典航空券予約」をクリック。
そして、特典航空券予約を検索するメニューが表示されるので、ここに出発地や日程などを入力していきます。
まずは、出発地を「大阪(関空)」に設定する。
そして、到着地を「沖縄(那覇)」を設定する。
そして、往路搭乗日(行き)と復路搭乗日(帰り)に日付を設定する。
で全ての項目に入力ができたら「検索方法が指定日から7日間」にチェックが入っていることを確認。こうすることで、もしも指定した日付に特典航空券がなかったとしても他の日で空いているかどうかを探すことができます。
で、「検索する」をクリックすると搭乗可能な日時や空席状況などが出てくると。
ここで乗りたい日時をポチッとして次は「復路便の選択へ(帰り)」をクリックします。
復路便(帰り)の日時も決めたら「確認画面へ」をクリックする。
今回の旅程で使用するANAマイル数を確認したら「次へ」をクリックする。
家族の中で誰が搭乗するのか?という確認があるので登録してある人を選んでいきます。
旅先で何か会った時などに緊急連絡する必要もあるので電話番号なども入力していきます。
で、手荷物などについての注意事項を読んだら「内容を理解しました。」をクリックして「次へ」をクリック。
そして、最後にまた使用するANAマイル数などを確認して「予約する」をクリックして予約完了です。
なかなかANAマイルを特典航空券に交換できない実例を国際線(ハワイ往復)でやってみます
子ども4人を連れて家族6人で2019年3月19日から8泊10日で行ったハワイ旅行ですが、実はANAマイルを使って全員の特典航空券を予約しました。しかし、これはめちゃくちゃ頑張って検索して、さらに半年近く前から日程を決めて、やっとの思いで見つかった特典航空券だったんですね。
で、マイレージ戦略へのご質問でも「中々交換にたどり着けないように読み取れたのですが、なぜでし
ANAマイルは有名で大人気なマイレージなので、ほとんどの人がANAマイルを貯めているってことです。
いくら万能でお得なマイルとはいえ、やはり普通に航空券を購入しても残席には限りがあるように、ANAマイルを交換した場合も残席には限りがあるわけです。
そんな中で、誰もがANAマイルを持っていて、誰もが同じ時に休んでANAマイルで旅行しようとするわけですから。当然のごとく、競争があるわけですよね?
だから、ANAマイルを貯めることは、あまりオススメしていないわけなんですね。とはいっても実際にやってみないと分からないでしょうから。図解を交えて実例をお見せしていきます。
ANAマイルで特典航空券が取れない実例
そして、先ほどの国内線ではハイシーズンではない沖縄(那覇)への特典航空券予約だったので無事に取ることができましたが、今回はANAマイルを使って大人気のハワイへハイシーズンである春休みを狙って特典航空券が取れない実例をお見せします。
まずは、ANAマイレージクラブのトップページに戻ってANAマイレージクラブの「ANA国際線」から「特典航空券予約」をクリックします。
次に出発地や到着地などの日程を指定する項目があるので、それぞれ入力していきます。
今回は、2020年の春休みシーズンである「2020年3月24日から2020年3月31日まで」の日程を指定。出発地は「大阪(関空)」で、到着地は「ホノルル(オアフ島)」を指定します。
で、クラスは「特典エコノミー」で「大人1人」で最小人数での予約。青文字で囲っている「前後3日間の空席を比較」にチェックを入れておけば指定した日程で空席がなかったとしても近い日程で調べることができるので、必ず入れるようにしましょう。
で、検索をポチッとな。
はい、出てきましたね。「ご指定の検索内容に合うものがありませんでした。」といったエラー文が出てきて終わりです。
先ほどの青で囲っていたように「近い日程でも空席があれば比較する」ってことをやったとしても一切、ANAマイルを使った特典航空券の空席が残っていないってことです。
2019年3月の春休みシーズンに行った我が家ですが家族6人分(生後10ヶ月の次女ちゃんは除く)でハワイ往復の特典航空券がANAマイルで取得できたこと自体がどれだけ奇跡なのかが分かるかと思いますw
ANAマイルでもハイシーズンを避ければ取れることもある
春休みとか夏休み、年末年始などは本当に大人気で誰もがANAマイルを持っているので競争&競争!みんながこぞって海外旅行への特典航空券を予約しまくっていたりします。
ただ、ハイシーズンでANAマイルを使った特典航空券の予約は無理ですが、少しだけずらしてローシーズンなどを狙えばANAマイルを使った特典航空券が取れたりもします。その実例を図解で解説していきますね。
まず、先ほどのハワイへの日程を1週間ずらして「2020年3月12日」から「2020年3月19日」までとした場合。日程以外は先ほどと全く同じです。
その際、こういった警告画面が出ることがあります。「当画面では、ANA直行便以外の他社便、乗り継ぎ便を含めた空席状況をご案内したします」。
これの意味は、ANAマイルを使ってANAに全て乗れるわけじゃなくてお仲間のユナイテッド航空などへの搭乗も含めて空席があるかどうかを出してますよってことなんですね。
例えば、先日の2019年3月に行ったANAマイルのハワイ旅行では、スターフライヤー航空やユナイテッド航空に搭乗してハワイへと旅たちました。
で、少し日程が合わないんだけど近い日程「2020年3月10日から2020年3月17日まで」があったのでチェックを入れて「次へ」をクリックします。
で、それぞれの日程で「往路便(行き)」と「復路便(帰り)」の日程時間などを選んで「次へ」をクリックします。
ちなみに、大阪の関空からハワイへの特典航空券を予約すると「関空→羽田→成田→ホノルル」なんていう経由になることがほとんどなのでご注意を。
ここでもまた「他社便が含まれているから気をつけてね」っていう警告文が出てきます。
警告の通り、帰りの航空会社がANAじゃなくて「ユナイテッド航空」になっていますよね?これのことを刺しています。
そして、今回の旅程で使用するANAマイル数や別途必要な手数料などの金額が表示されます。
さらに下へスクロールしていくと、今回のお荷物条件などが書かれているので確認して「次へ」をクリック。
で、「誰が乗りますか?」ってことを聞かれるので該当の人にチェックを入れます。緊急連絡先なども必要なのでメールアドレスや電話番号なども入力。そして、「次へ」をクリック。
パスポートと航空券の名前が違ってたら搭乗拒否の可能性があるので、ちゃんと合ってるよね?ってことを再確認されます。
で、座席指定やお食事のオプションをいるかどうか選んで「次へ」をクリック。
そして、再度、今回の旅程でどれだけのANAマイルを使用して諸費用はどれくらいかかるのか?ということが表示されるので確認。
そして、その諸費用を支払うためのクレジットカードの内容を入力して「発券する」をクリックすればOK。あとは、入力したメールアドレスなどに航空券の情報などが届くのを待ちましょう。
といった感じで当初の希望とも少しずれて、さらに春休みなどのハイシーズンを避ければANAマイルを使った特典航空券が予約できたりする実例でした。
今回のまとめ
さて、今回のANAマイルを使った特典航空券の予約方法についてまとめてみましょうか。
・ANAマイルを使った特典航空券の予約方法には「電話」と「サイト」の2通りがある
・ただし、コールセンターに電話して特典航空券を予約した場合は1人あたり2200円前後の事務手数料が必要
・裏技としてコールセンターの方と仲良くお話しして特典航空券の日程が空いている場所だけ教えてもらって、後は自分でサイトから特典航空券を予約する方法もある
・ANAマイルの特典航空券が予約できない理由は誰もがANAマイルを貯めていて大人気だからであり、誰もが同じ日に休むため競争が激しくなる
・ただし、ANAマイルであっても日程をずらしてハイシーズンを避ければ取れることもある
・シリュウ家族(子ども4人の6人)で2019年3月末の春休みシーズンにハワイ往復の特典航空券が予約できたのは奇跡
さて、ANAマイルについて長々と解説してきましたが、いかがでしたか?正直、ANAマイルを貯めている方って本当に多くて、それと当時に「ANAマイルを使うタイミングがなくて有効期限を切らしてしまった」という方は後を絶えません。
ANAマイルは取得してから3年間しか有効期限がないので、その期間をすぎると失効してしまうんですよね。そして、今回のようにほとんどの方がハイシーズンしか休めませんから。競争に負けてANAマイルを失効してしまうと、、
しかし、これって凄く勿体いない話なんです。ここでは詳しく解説しませんが、マイルはただのポイントでもなくて「お金」と同じです。価値で行ってしまえば「1マイルにつき最低でも2円以上」の価値はあります。
それを何も使うことなく失効してしまうなんて非常に勿体ない。
だからこそ、私たちはマイレージの師匠であり神でもあるプリドー安斎先生とコラボしてマイレージ戦略を学べるコミュニティを運営しております。
ここでは、ANAマイルのように有効期限があって失効してしまうような、強豪ばかりで使うこともできないようなマイルをオススメしていません。
ぜひ、ともに学んで子どもたちに、大切なご家族のためにマイレージ戦略でお得に旅をする環境を手に入れていきましょう^^
では、無料メルマガ講座でもお待ちしておりますね!
また!
お教えいただきありがとうございます。
とても参考になりました。トライしてみます。
これからも宜しく。
しゃこさん
こんばんは!
シリュウです。
いえいえ、ご質問ありがとうございました( ̄▽ ̄)
読者さんの気になることに応えるのが一番のコンテンツですからね。
どんどん遠慮なく聞いてもらえればと思います!